和田家住宅(岐阜県大野郡白川村荻町)便所
和田家は江戸時代に庄屋や番所役人を務めた。白川村荻町伝建地区の北部に位置し、主屋、便所、土蔵が残り、いずれも江戸時代末期の建築とみられる。主屋は白川郷の合掌造民家として最大級規模であり、また式台玄関を備えるなど質、格式ともに優れた建築である。その他、附属建物や消雪用の石組溝など屋敷構えも良く残る。
棟名 | 便所 |
---|---|
員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1830-1867 |
構造及び形式等 | 桁行7.3m、梁間4.3m、切妻造、茅葺 |
指定番号 | 2320 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19951226.0 |
所在都道府県 | 岐阜県 |
所在地 | 岐阜県大野郡白川村大字萩町字山越 |