桑原家住宅(岐阜県養老郡上石津町)主屋
桑原家住宅は美濃石津郡の郷士の住宅で、主屋の他米倉、西倉、北倉、表門が重要文化財に指定されている。 屋敷は山の斜面を切り開いて作られたもので、宅地中央に主屋を構え、その周囲に附属屋を配する。
郷士の住宅としての屋敷構えがよく残り、高い石垣や土塀、池庭などはこの家のかつての社会的地位を示している。
棟名 | 主屋 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1734 |
構造及び形式等 | 桁行29.1m、梁間13.8m、一部二階建、切妻造段違、四面庇付、桟瓦葺、 南面西方本玄関、茶室、東方供侍部屋、北面西方高い間、東方流し附属 |
指定番号 | 1835 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19711228.0 |
所在都道府県 | 岐阜県 |
所在地 | 岐阜県大垣市上石津町一之瀬365番 |