荒川家住宅(岐阜県大野郡丹生川村)土蔵
荒川家は、元禄以来庄屋をつとめた旧家で、この住宅は切妻造二階建の大型住居である。巨材を利用し梁間を広げており、平面構造とも飛騨民家の発展形式として重要な位置を占める。出桁で小庇を支え、化粧貫を各所にみせるこの種外観をもつ民家の中では建設年代も古い。
棟名 | 土蔵 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1747 |
構造及び形式等 | 桁行5.5m、梁間3.9m、二階建、切妻造、妻入、石置板葺、蔵前を含む |
指定番号 | 1836 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19711228.0 |
所在都道府県 | 岐阜県 |
所在地 | 岐阜県大野郡丹生川村大字大谷141番地 |
所有者名 | 丹生川村 |