富士御室浅間神社本殿
大型の一間社入母屋造本殿で、正面の向拝に唐破風をつけ、要所に彫刻をはめこんで華麗な装飾を施す。木割が太く雄健で全体の均整もすぐれ、関東附近には例の少い桃山時代の建築として価値が高い。
もと、富士山吉田口登山道の二合目にあったが、近年里宮のある現在地に移された。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1612 |
構造及び形式等 | 桁行正面一間、背面二間、梁間一間、一重、入母屋造、向拝一間 軒唐破風付、銅板葺 |
指定番号 | 2168 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19850518.0 |
所在都道府県 | 山梨県 |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町浅川 |
所有者名 | 富士御室浅間神社 |