西福寺御影堂
西福寺は敦賀市西郊に所在する浄土宗寺院で、阿弥陀堂は文禄2年(1593)の建立、御影堂は文化5年(1808)の上棟になる。また書院が天和3年(1683)に建てられるなど、近世を通じて伽藍が整えられた。
西福寺御影堂と阿弥陀堂は、ともに浄土宗本堂の典型的平面をもち、御影堂は寺格に相応しい宏壮華麗な堂で、阿弥陀堂は浄土宗寺院の阿弥陀堂として古例であり、静謐な空間をもつ。また、これらの仏堂と書院及び庫裏は、庭園と一体となって豊かな風致を創出しており、高い価値が認められる。
棟名 | 御影堂 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1808 |
構造及び形式等 | 桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝三間、北面御霊屋及び西面渡廊下附属、桟瓦葺 |
指定番号 | 2526 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20080609.0 |
所在都道府県 | 福井県 |
所在地 | 福井県敦賀市原 |
所有者名 | 西福寺 |