松尾神社本殿

能登半島にある神社で、本殿は正面柱間二メートル余り、一間社流造の形式になり、覆屋に入っている。 庇部分が宝永元年(一七〇四)に改修されているが、ほかはほぼ建立当初のもので、質が良く、意匠的にも優れている。若狭を除く北陸地方では、中世に溯る数少い遺構の一つであり、同地方における中世社寺建築の流れを知る上に貴重である。

員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 室町後期
西暦 1559頃
構造及び形式等 一間社流造、板葺
指定番号 2104
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19800531.0
所在都道府県 石川県
所在地 石川県羽咋郡志賀町町居
所有者名 松尾神社
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