長勝寺御影堂
長勝寺は曹洞宗に属し、寛永六年建立の三門は重要文化財に指定されている。御影堂は初代弘前藩主津輕為信の木像を祀った方三間堂で、内部の厨子や須弥壇は重要美術品に認定されている。御影堂の架構は簡明で力強く、厨子や須弥壇の仕事も優秀で、彫刻などの細工もよい。また、各部に施された彩色や絵画もみるべき点がある。藩祖を祀るこの御影堂は南に配された津輕家霊屋と一体となって貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1629頃 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、銅板葺 |
指定番号 | 2172 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19860122.0 |
所在都道府県 | 青森県 |
所在地 | 青森県弘前市大字西茂森一丁目 |
所有者名 | 長勝寺 |