気多神社神門
気多神社は古来能登の一の宮として崇敬されてきたもので、摂社若宮神社本殿(永禄十二年<一五六九>)、拝殿(承応三年<一六五四>)、神門(慶長年間)が重要文化財に指定されている。本殿は類例の少い両流造の遺構であり、摂社白山神社本殿は平面に特徴のある三間社流造で、ともに彫刻を多用した細部手法は近世的特色をよく示す。 加賀藩の大工頭清水多四郎の代表作の一つで、地方文化史上の価値も高い。
棟名 | 神門 |
---|---|
員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1467-1572 |
構造及び形式等 | 四脚門、切妻造、檜皮葺 |
指定番号 | 1515 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19610607.0 |
所在都道府県 | 石川県 |
所在地 | 石川県羽咋市寺家町 |
所有者名 | 気多大社 |