気多神社摂社若宮神社本殿

気多神社は古来能登の一の宮として崇敬されてきたもので、摂社若宮神社本殿(永禄十二年<一五六九>)、拝殿(承応三年<一六五四>)、神門(慶長年間)が重要文化財に指定されている。本殿は類例の少い両流造の遺構であり、摂社白山神社本殿は平面に特徴のある三間社流造で、ともに彫刻を多用した細部手法は近世的特色をよく示す。 加賀藩の大工頭清水多四郎の代表作の一つで、地方文化史上の価値も高い。

棟名 摂社若宮神社本殿
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 室町後期
西暦 1569
構造及び形式等 一間社流造、檜皮葺
指定番号 386
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19060414.0
所在都道府県 石川県
所在地 石川県羽咋市寺家町
所有者名 気多大社
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