勝興寺大広間及び式台
大規模な真宗寺院で、本堂は加賀藩前田家の援助のもとに建立された。広大な外陣は大梁を用いて柱を少なくし、また、内陣廻りには極彩色を施すなど近世後期の特徴をよくあらわしている。本堂の前方に建つ唐門は京都興正寺から明治時代に移築したもので、洗練された建築である。
棟名 | 大広間及び式台 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1601-1700 |
構造及び形式等 | 大広間 桁行18.5m、梁間19.7m、一重、正面入母屋造、背面切妻造、 北面庇付、正面唐破風造玄関・背面寺務所及び小書院附属式台 桁行16.1m、梁間13.9m、一重、正面入母屋造、背面切妻造… |
指定番号 | 2195 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19951226.0 |
所在都道府県 | 富山県 |
所在地 | 富山県高岡市伏木古国府 |
所有者名 | 勝興寺 |