浄念寺本堂
浄念寺は藩主の菩提寺となっていた浄土宗寺院で、旧城下の寺町にある。本堂は規模の大きな二階建で、全体を土蔵造りとした珍しい仏堂である。内部の中央内陣は一・二階を吹き抜けとし、二階周囲に回廊を巡らした他に類例のない造りとなっている。細部の彫刻もよく、この地方を代表する近世社寺建築として価値が高い。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1818 |
構造及び形式等 | 土蔵造、桁行19.3m、梁間15.6m、二重二階、切妻造、妻入、 上層桟瓦葺、下層銅板葺、正面向拝一間、軒唐破風付、銅板葺 |
指定番号 | 2253 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19910531.0 |
所在都道府県 | 新潟県 |
所在地 | 新潟県村上市寺町 |
所有者名 | 浄念寺 |