光明寺本堂内厨子

光明寺は坂東三十三箇所の第七番札所で、この厨子内に本尊聖観音を祀る。厨子は正面一間通りを吹放しにする唐様一間厨子で、明応七年(一四九八)本堂とともにつくられたものである。この厨子は室町時代末期の厨子として鯱、懸魚など細部までよく保存されており、当時の様式を示す貴重な作例である。

員数 1基
種別 近世以前/寺院
時代 室町後期
西暦 1498
構造及び形式等 一間厨子、入母屋造、本瓦形板葺
指定番号 1770
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19700617.0
所在都道府県 神奈川県
所在地 神奈川県平塚市南金目
所有者名 光明寺
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