櫛引八幡宮旧拝殿

櫛引八幡宮は、盛岡藩の総鎮守としてさかえた神社で、青森県八戸市の西方郊外に位置する。
本殿など現在の各社殿は、正保二年慶安元年(一六四五八)に盛岡藩の直営で造営が行われた。
三間社流造で、各部を彫刻と極彩色で飾った華やかな意匠をもつ本殿や、東日本で類例の少ない春日造社殿の末社春日社本殿をはじめとして、同時代の建物が群としてのこっていることが貴重である。

棟名 旧拝殿
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸前期
西暦 1648
構造及び形式等 桁行13.9m、梁間5.9m、一重、入母屋造、向拝一間、背面張出附属、銅板葺
指定番号 2278
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19930420.0
所在都道府県 青森県
所在地 青森県八戸市大字八幡字八幡丁
所有者名 櫛引八幡宮
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